Vino Storia

ワインのお話

山梨 / 勝沼

あさや葡萄酒

Asaya Winery

大正10年に勝沼で始まったワイナリーの名前「麻屋」は、創業者が丁稚奉公をした酒屋の屋号です。

  • 見学 予約制
  • 見学無料
  • 試飲あり
  • ショップ

見学・予約

見学
予約制・有料のワイナリーツアー(毎日、1名500円)
内容
工場の中の醸造の現場や地下の貯蔵庫を回り、ワインのつくり方を説明するワイナリーツアー。見学のあと試飲室でテイスティング
日時
毎日(年末年始を除く。不定休は Facebook に掲載)
11時30分、14時
所要時間
30〜45分ほど
料金
1名500円(中学生以上。見学の前にショップで支払い。参加しない同行者は無料)
申し込み
このページのフォームから。Vino Storia がワイナリーに確かめて、2営業日以内にご連絡します(手数料なし)
見学を申し込む

営業案内

営業時間
ワイナリーショップ(試飲室) 9時〜17時(土曜・日曜・祝日は16時30分まで)
定休日
無休(年末年始を除く。不定休は公式サイトのお知らせに掲載)
試飲
試飲室で常時10種類以上(山梨県の観光サイト。2022年10月時点の情報)
ショップ
あり(工場の裏手の直営ワイナリーショップ。一升瓶のワインやぶどうジュースも)

ショップの入り口は工場の裏手の細い路地にあります。駐車場から案内看板に従ってください。
公式サイトのツアーの案内は2019年7月に改定されたもので、その後のお知らせ(2021年2月)は、ショップの時間を平日9時〜16時に短くし、ツアーと試飲について断る文が途中で切れたままです。7日前までの電話予約のときに、開催の有無も確かめてください。
高校生以下は保護者と一緒なら無料、とも書かれていて、料金の「中学生以上」と食い違っています。
ショップの閉店時刻は、公式(17時、土日祝16時30分)と県の観光サイト(16時30分、2022年時点)で違います。
試飲をするなら、運転しない人と一緒に行くか、タクシーかバスを使ってください。 情報は2026年10月27日時点で公式サイトなどから確かめたものです。条件は変わるため、お出かけの前に公式サイトでご確認ください。

アクセス

住所
山梨県甲州市勝沼町等々力166
電車で
JR中央本線 勝沼ぶどう郷駅からタクシーで約8分。甲州市の勝沼地域バスなら「等々力公民館前」か「等々力四つ角南」で降りてすぐ
車で
中央自動車道 勝沼インターチェンジから国道20号を甲府方面へ。5つ目の「南野呂千米寺」の信号を右折して塩山方面へ向かい、「等々力四つ角」の信号の手前右側
駐車場
無料(乗用車20台・大型バス5台)。駐車場からショップまで案内看板あり

見学の申し込み

このフォームは予約の申し込みです。お申し込みを受けて、Vino Storia があさや葡萄酒に空き状況を確かめ、2営業日以内にメールでご連絡します。そのご連絡をもって予約の確定となります。

お申し込みの手数料はかかりません。見学の料金がある場合は、ワイナリーの定める額を当日お支払いください。ご希望日は、今日から3日後以降の日をお選びください。

見学の日時: 毎日(年末年始を除く。不定休は Facebook に掲載) 11時30分、14時

ワイナリーからの当日の連絡用

ワイナリーの話

あさや葡萄酒とは?

あさや葡萄酒(Asaya Winery)は、山梨県甲州市勝沼町の等々力(とどろき)にあるワイナリーです。会社の名前は麻屋葡萄酒株式会社で、1921年(大正10年)に創業しました。醸造の工場とワイナリーショップ、自社の畑が同じ敷地にあります。

「麻屋(あさや)」の名前は、創業者の雨宮高造が若いころ丁稚奉公をしていた酒屋の屋号です。のれん分けをしてもらった屋号を、そのまま会社の名前にしています。いまの社長は雨宮清春です。

会社は自らの方針を、海外や他の産地のワインを追いかけるのではなく、「勝沼にしかないワイン、麻屋にしかないワイン」を求めることだと書いています。その一つが、勝沼の一軒の農家が育てた甲州(こうしゅう)だけでつくる白ワインです。甲州は、日本で古くから育てられてきた白ぶどうの品種です。


工場の裏の、隠れ家のような試飲室

ワイナリーショップは、工場の裏手の細い路地に入り口があります。会社自身が「隠れ家のような雰囲気」と書く場所で、駐車場から案内の看板をたどって向かいます。

山梨県の観光サイトによれば、この試飲室は、創業当時に使っていたコンクリートのタンクの上の部分を建て直してつくったものです。中には創業のころのワインの醸造器具や古いラベルが並んでいて、ワイナリーの歴史をたどることができます。常に10種類以上のワインを試せると紹介されています(2022年10月時点の情報)。

売り場には、一升瓶に詰めたワインや、ぶどうを100パーセント使ったジュースなど、直営の店ならではの品も並びます。買ったワインは宅配便で自宅へ送ることもできます。

予約をすれば、工場の中の醸造の現場や地下の貯蔵庫を回るツアーにも参加できます。ワインのつくり方を順に説明してもらい、最後は試飲室でテイスティングをする流れです。


歩み

会社は、創業以来「産地の風土を生かしたワイン造り」に励んできたと書いています。先人が磨いてきた栽培と醸造の技を受け継ぎ、ぶどうを育てる農家の思いとともに、手をかけてワインに仕上げているといいます。

2005年には、勝沼の一軒の農家の甲州だけを使う「麻屋甲州特別限定醸造シュールリー」を出しはじめました。山梨県が育てた品種も使っています。白ワイン用の甲斐ブラン(甲州とピノ・ブランをかけ合わせたもの)と、赤ワイン用の甲斐ノワール(ブラック・クイーンとカベルネ・ソーヴィニヨンをかけ合わせたもの)で、どちらも山梨県果樹試験場が育て、1992年に品種として登録されました。

2016年1月のお知らせには、黒ぶどうのブラック・クイーンでつくる限定の赤ワイン(2013年)を出したことが残っています。会社はこの年を、とりわけ日照に恵まれ、凝縮したぶどうが穫れた年としていて、樽と瓶で20か月ほど寝かせてから、556本だけを売り出しました。同じころには、勝沼甲州シュールリーの2014年のものが2015年12月に売り切れ、2015年のものを翌年2月の後半に出すという案内も出ています。


代表的なワイン

勝沼甲州シュールリーは、会社が辛口の白ワインの代表に挙げる銘柄です。勝沼で穫れた甲州だけを使っています。シュール・リー(sur lie)は、発酵を終えたあと、底に沈んだ澱(おり)を引かずにしばらく寝かせる造り方です。フレッシュでさわやかな辛口に、心地よい酸味とうまみが重なり、冷やし加減によって表情が変わるとされています。

麻屋甲州特別限定醸造シュールリーは、勝沼の一軒の農家の甲州だけでつくる白ワインです。深い果実味に、シュール・リーで寝かせたことによるうまみが合わさり、余韻が長いとされています。

麻屋花鳥風月は、「花・鳥・風・月」のラベルの4本のシリーズです。「鳥 ブラン」は甲斐ブランだけでつくる辛口の白ワインで、フレッシュな果実の香りと、はつらつとした酸があるとされています。「月 ノワール」は勝沼の甲斐ノワールが主体の赤ワインで、黒コショウやハーブのようなスパイシーな香りに、豊かな果実味と心地よい酸味を持ち、樽で熟成させています。「風 ヴェール」は勝沼の甲州で、熟した果実のような香りに、皮からくる渋みとほのかな苦みが合わさる白ワインです。

「花 ルージュ」は、黒ぶどうのマスカット・ベーリーA(Muscat Bailey A)とアリカントでつくる赤ワインです。華やかな果実の香りと心地よい渋みがあり、樽で熟成させた中くらいの重さの味わいとされています。

日常向けには「生き生き山梨」の白ワイン・ロゼワイン・赤ワインがあり、ラベルには富士山と、山梨県の鳥のウグイス、県の花のフジザクラが描かれています。白ワインは甲州、ロゼワインはマスカット・ベーリーAからつくる、どちらもやや甘口です。赤ワインはマスカット・ベーリーAが主体の軽い味わいです。マスカット・ベーリーAとアリカントでつくる、やや辛口のロゼの泡「ASAYAももいろスパークリング」もあり、会社は屋外のバーベキューなどで気軽に楽しめると紹介しています。

価格は、公式の通販サイトが調査時点(2026年10月27日)に開けなかったため確かめられていません。

基本情報

創業
1921年(大正10年。雨宮高造が創業)
人物
雨宮高造(創業者)
雨宮清春(代表取締役社長)
代表的なワイン
勝沼甲州シュールリー / 麻屋甲州特別限定醸造シュールリー / 麻屋花鳥風月
公式サイト
asaya-winery.jp

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