Vino Storia

ワインのお話

北海道 / 仁木

ドメーヌ・アルビオーズ

DOMAINE HARBIOSE

仁木町旭台の入り口にある小さなワイナリーです。木に覆われた土地を切り開いて畑をつくり、ケルナーやピノ・ノワールを野生の酵母で仕込んでいます。

  • 見学 予約制

見学・予約

見学
予約制のテイスティング付きワイナリー見学ツアー(希望日の3日前ま…
内容
テイスティング付きのワイナリー見学ツアー(内容の詳細は電話で問い合わせ)
日時
12月〜4月、6月〜7月(5月と8〜11月は収穫・醸造のため受付を停止)
申し込み
このページのフォームから。Vino Storia がワイナリーに確かめて、2営業日以内にご連絡します(手数料なし)
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2026年10月27日の時点では、収穫と醸造のため見学の受付を止めている期間(8〜11月)にあたります。次に申し込めるのは12月からです。
料金・時間・所要時間は公式サイトに書かれておらず、電話での問い合わせになります。
同じ会社のグループが余市町登町で運営するField of Dreams Wineryの「バギーで巡るぶどう畑ツアー」は別の場所(余市町)で行われます。 情報は2026年10月27日時点で公式サイトなどから確かめたものです。条件は変わるため、お出かけの前に公式サイトでご確認ください。

アクセス

住所
北海道余市郡仁木町旭台306-2

見学の申し込み

このフォームは予約の申し込みです。お申し込みを受けて、Vino Storia がドメーヌ・アルビオーズに空き状況を確かめ、2営業日以内にメールでご連絡します。そのご連絡をもって予約の確定となります。

お申し込みの手数料はかかりません。見学の料金がある場合は、ワイナリーの定める額を当日お支払いください。ご希望日は、今日から3日後以降の日をお選びください。

見学の日時: 12月〜4月、6月〜7月(5月と8〜11月は収穫・醸造のため受付を停止)

ワイナリーからの当日の連絡用

ワイナリーの話

ドメーヌ・アルビオーズとは?

ドメーヌ・アルビオーズ(DOMAINE HARBIOSE)は、北海道余市郡仁木町(にきちょう)の旭台(あさひだい)地区で、その入り口にあたる場所に建つワイナリーです。運営するのは株式会社余市川ワイナリー倶楽部で、醸造所の広さは100平方メートルほどから始まりました。

この土地は、ワイナリーができる前は、作物をつくらなくなってから木が育ち、森のようになっていました。2018年に木を切り、根を掘り起こすところから開墾を始め、2022年に醸造の免許を取っています。仕込みはほとんど手作業で、ワインは野生の酵母で発酵させ、瓶に詰めるときにごく少量の亜硫酸(酸化を防ぐための添加物)を加えるだけだと書いています。

会社が掲げる言葉は「和合共生」です。公式サイトはそれを、ワイン造りに引きつけてこう説明しています。

余市ならではの気候、余市らしい土壌、余市らしい雨を表現しながら、自己主張しすぎない、お料理にも寄り添う「和合するワイン」


旭台の入り口で、森から畑へ

ぶどう畑の敷地は6ヘクタールあり、そのうち実際にぶどうを植えているのは1.5ヘクタールです。育てている品種として、ケルナー(Kerner)、ピノ・ノワール(Pinot Noir)、ソーヴィニヨン・ブラン(Sauvignon Blanc)が挙がっています。ケルナーは、ドイツで生まれた白ぶどうの品種です。

畑では農薬をできるだけ減らし、除草剤は一切使わないとしています。草を薬で枯らさないぶん、人の手をかけて農薬の量を抑える努力を続けている、という書き方です。

公式サイトによれば、仁木町にはワイナリーが6軒あり、そのうち4軒が旭台地区にあります(いつの時点の数かは書かれていません)。アルビオーズはその旭台の入り口に位置しています。

会社は、自分たちのワインの土地を「余市」の言葉で語っています。会社の名前にも「余市川」が入っています。公式サイトは、余市の気候と土壌にぶどうの力を見て、国内外から腕のある醸造家が移り住んだり長く滞在したりしていると書き、アルビオーズもそうした人たちに支えられてきたといいます。その一人として名前が挙がるのが、ニュージーランドのアレックス・クレイグヘッド(Alex Craighead)です。彼の「野生味あふれる哲学」と研究に裏づけられた技術が、自然な醸造を続けるうえで大きな力になっている、と公式サイトは紹介しています。


歩み

2018年に開墾を始め、2022年に醸造の免許を取ってからは、100平方メートルの小さなワイナリーで仕込んできました。生産本数が増えたため、2024年に同じ100平方メートルを増築しています。

同じ代表者が率いる会社に、余市町登町(のぼりちょう)のField of Dreams Wineryがあります。こちらは2021年に20周年を迎えた「旧三氣の辺」を運営していた会社をM&Aで受け継ぎ、それまで育てていたサクランボやりんご、桃をやめて、ぶどうに絞ったところです。6ヘクタールのなだらかな斜面に、ピノ・ノワール、ツヴァイゲルトレーベ(Zweigeltrebe)、シャルドネ(Chardonnay)の3品種を植えています。自社の醸造所はまだ持たず、余市町のドメーヌ・タカヒコの曽我貴彦の助言を受けながら、岩見沢市の10Rワイナリーなどに醸造を任せています。丘の上に自社のワイナリーとオーベルジュ(宿泊できるレストラン)を建てるのが将来の構想だといいます。二つのワイナリーは、一つのウェブサイトに並べて紹介されています。

旭台のアルビオーズは、二つのうちで自分たちの醸造所を持つ側です。BONBORIやTAMAYUKIの商品の説明では、栽培も醸造も「ドメーヌ・アルビオーズ」と書かれています。


代表的なワイン

BONBORI(ぼんぼり)は、自社で育てたケルナーの白ワインです。香りは温州みかんや柚子のような和の柑橘にたとえられ、酸味と、柑橘の皮のようなほのかな苦みのつりあいがよいとされています。ワイナリーは白身魚と合わせることをすすめています。調査時点で売られていたのは「BONBORI skin contact 2023」で、スキンコンタクト(skin contact)は、果皮を果汁に漬け込んで香りや成分を移す造り方を指す言葉です。

TAMAYUKI(たまゆき)は、自社のピノ・ノワールだけでつくるワインで、ロゼワインと赤ワインがあります。いちごやベリーのような、甘くかわいらしい香りが特徴とされています。

BONBORI ringoは、仁木町のりんご農家が育てたふじ、ジョナゴールド、王林を合わせたシードル(りんごの発泡酒)です。瓶の中でもう一度発酵させて泡をつくり、りんごを丸かじりしたような香りに、食事に合わせやすい辛口の味わいとされています。

調査時点(2026年10月27日)の公式サイトの税込価格は、BONBORI skin contact 2023(ケルナー)が3,960円、TAMAYUKI pinotnoir 2023が5,280円、BONBORI ringo 2022が2,200円でした。札幌や東京の酒販店でも扱われていて、公式サイトに取扱店の一覧があります。

基本情報

創業
2018年(森林になっていた土地の伐採と開墾を始めた年。醸造の免許は2022年)
人物
井内由佳(株式会社余市川ワイナリー倶楽部 代表取締役)
代表的なワイン
BONBORI / TAMAYUKI / BONBORI ringo
公式サイト
winery.yoichidreams.com

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