Vino Storia

ワインのお話

長野 / 塩尻

丘の上 幸西ワイナリー

sur la colline KOUNISHI vinerie

長野の精密機械の会社で設計をしていた人が、塩尻の東の丘にぶどうを植え、2019年に開いた小さなワイナリーです。

  • 見学 予約制
  • 試飲あり
  • ショップ

見学・予約

見学
予約制(ワイナリーの前の畑の見学
内容
ワイナリーの前に広がるぶどう畑の見学
日時
5月〜11月の営業日
予約フォームで選べる時間は10時〜17時(30分きざみ)
9月中旬〜11月初旬は受け付けない。繁忙期は断る場合がある
申し込み
このページのフォームから。Vino Storia がワイナリーに確かめて、2営業日以内にご連絡します(手数料なし)
見学を申し込む

営業案内

営業時間
10時〜17時
定休日
火曜・水曜・木曜(公式サイトのカレンダー、2026年10月)
試飲
グラス1杯500円(予約フォームのコース「試飲ワイン」。9月中旬〜11月初旬は休み)
ショップ
あり(ワイナリーで販売。通信販売はお問い合わせフォームから注文)

いつもは畑と醸造の作業をしているので、電話などで前もって連絡してほしいと公式サイトにあります。
確認日(2026年10月27日)は、収穫・仕込みのため畑の案内と試飲を休んでいる時期(9月中旬〜11月初旬)にあたります。
定休日は、店舗情報のページ(木曜)と、カレンダー(火曜・水曜・木曜)で食い違っています。表にはカレンダーの方を書きました。臨時休業や営業時間の変更もカレンダーで知らせています。
2026年は4月25日に「通常営業を開始」したとお知らせにあり、冬のあいだの営業は確かめられませんでした。
試飲をするなら、運転しない人と一緒に行ってください。 情報は2026年10月27日時点で公式サイトなどから確かめたものです。条件は変わるため、お出かけの前に公式サイトでご確認ください。

アクセス

住所
長野県塩尻市片丘9965-6
電車で
JR塩尻駅が最寄り(駅からの時間は公式サイトに記載なし)
車で
長野県畜産試験場から約1分。山麓線「アルプス展望しののめのみち」沿いの、そば処 山麓亭の約50メートル北
駐車場
あり

見学の申し込み

このフォームは予約の申し込みです。お申し込みを受けて、Vino Storia が丘の上 幸西ワイナリーに空き状況を確かめ、2営業日以内にメールでご連絡します。そのご連絡をもって予約の確定となります。

お申し込みの手数料はかかりません。見学の料金がある場合は、ワイナリーの定める額を当日お支払いください。ご希望日は、今日から3日後以降の日をお選びください。

見学の日時: 5月〜11月の営業日 予約フォームで選べる時間は10時〜17時(30分きざみ) 9月中旬〜11月初旬は受け付けない。繁忙期は断る場合がある

ワイナリーからの当日の連絡用

ワイナリーの話

丘の上 幸西ワイナリーとは?

丘の上 幸西(こうにし)ワイナリーは、長野県塩尻市の片丘(かたおか)にある小さなワイナリーです。塩尻の東の山すそを通る「アルプス展望しののめのみち」という道沿いの丘に建ち、建物の西側に、50アールほどの自分たちの畑があります。公式サイトのスタッフ紹介に載っているのは、オーナーの幸西義治(こうにし よしはる)と、主に畑を手伝う幸西美雪の二人です。

幸西義治は広島の生まれで、長野県内の精密機械の会社に30年あまり勤め、開発設計を担当していました。ワイン用のぶどうを植え始めたのは、その会社を辞めた2015年です。公式サイトのトップページは、ワイナリーを開いたときのことをこう書いています。

「アルプス展望しののめのみち」、穂高岳を望む丘に

小さなワイナリーをオープンしました。


穂高岳を望む、建物の前の畑

ワイナリーの名前の「丘の上」は、フランス語の表記 sur la colline と同じ意味です。建物の前に広がる畑で育てているのは、黒ぶどうのメルロー(Merlot)、カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)、カベルネ・フラン(Cabernet Franc)と、白ぶどうのシャルドネ(Chardonnay)、ソーヴィニヨン・ブラン(Sauvignon Blanc)の5種類です。公式サイトは、木はまだ「生き生きとした若木」だと書いています。

ワインは自分たちで育てたぶどうで造っている、と公式サイトは紹介しています。ぶどうの世話と醸造を自分たちでこなすので、9月中旬から11月初旬の収穫と仕込みの時期には、畑の案内も試飲も休みになります。ふだんの日も畑や醸造の作業をしていることが多く、訪ねる前に電話などで知らせてほしい、と店舗情報のページにあります。

ワイナリーへは、長野県畜産試験場から車で1分ほど、そば処の山麓亭の50メートルほど北です。


歩み

スタッフ紹介の年表によれば、幸西が長野県内の精密機械の会社に就職したのは1981年です。2010年に塩尻市の「観光ワインガイド」の資格を取ったのが、ワインの年表の最初の項目です。

2014年には「ワイン生産アカデミー」で学び、同じ年から2018年まで「塩尻ワイン大学」に通いました。2014年と2015年には、すでにあるワイナリーで醸造を学ぶ「里親ワイナリー醸造研修」も受けています。2015年に会社を辞めてワイン用のぶどうを植え始め、2019年に果実酒の製造免許を取って、ワイナリーを開きました。

会社員のうちに学び始めてから5年ほど、木を植えてから4年ほどで、ワイナリーを開いたことが年表から読み取れます。

2024年7月には、Kindle版と紙の冊子の『片丘ワイナリー物語』が出たことを、お知らせで伝えています。表紙は幸西の畑の写真だといいます。


代表的なワイン

ワインは、前の年に穫れたぶどうから、季節ごとに順に出てきます。春は樽を使わずに造る「ノンバリック」の白ワインとロゼ、夏はノンバリックの赤ワイン、秋は樽で熟成させたワインです。2026年は4月25日に春のワインが出ましたが、シャルドネとソーヴィニヨン・ブランは確認日までに売り切れ、ロゼも「まもなく完売」となっていました。ワイン一覧では、品種ごと・収穫年ごとに少しずつ売り出され、売り切れると「完売しました」と書き足されていきます。2024年の樽熟成のメルローとシャルドネも、確認日には売り切れていました。

フレンチオーク樽 さちは、カベルネ・ソーヴィニヨンにメルローとカベルネ・フランを合わせ、フランス産のオークの樽で熟成させた赤ワインです。2024年の説明では、三つの品種を50対25対25で合わせ、「複雑で奥行きのある味わい」をうたっています。

フレンチオーク樽 メルローは、メルローの「果実味のしっかりした滑らかな」持ち味を生かし、渋みのもとになるタンニンを繊細に引き出す樽で熟成させた赤ワインです。フレンチオーク樽 シャルドネは、特別な方法で内側を焼き付けた樽で熟成させ、オークの木の甘みと果実の味を合わせた白ワインです。

ノンバリックの赤ワインは、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランを品種ごとに瓶に詰めています。2024年には、塩尻に自生するミズナラ(水楢)の木で造った樽で熟成させたメルローもありました。かすかな甘みのある余韻とされていましたが、ミズナラの樽のワインはこの年で造るのをやめる予定だと、お知らせにあります。

調査時点(2026年10月27日)の公式サイトのワイン一覧の税込価格は、750ミリリットルで、2025年のフレンチオーク樽 さちが5,500円、フレンチオーク樽 メルローとシャルドネが3,960円、ノンバリックのメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランがそれぞれ2,860円でした。秋の樽熟成のワインは、2026年10月2日に売り出されたものです。ワイナリーで買えるほか、公式サイトのお問い合わせのフォームに銘柄と本数を書いて送ると、ゆうパックで届けてもらえます。

基本情報

創業
2019年(果実酒製造免許を取り、ワイナリーを開いた年)
人物
幸西義治(オーナー)
幸西美雪(主に畑を担当)
代表的なワイン
フレンチオーク樽 さち / フレンチオーク樽 メルロー / ノンバリックのメルロー
公式サイト
r.goope.jp

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