Vino Storia

ワインのお話

新潟 / 新潟市

ルサンクワイナリー

Le CINQ Winery

少人数で営む角田浜のワイナリーです。よその土地のぶどうも預かりながら、自分たちの畑のピノ・ノワールを少しずつ育ててきました。

  • 見学 予約制
  • 見学無料
  • 試飲あり
  • ショップ
耕したあとの畑と家並みの向こうに、なだらかな緑の山が横たわっている
写真: もけけんぬ / CC BY 3.0 / Wikimedia Commons(長辺1280pxに縮小)

見学・予約

見学
予約制
内容
ワイナリーの見学(内容は公式サイトに書かれていない。問い合わせのときに確かめる)
日時
12月〜7月の営業時間内で、問い合わせて調整する。8月〜11月は休み
料金
無料(にいがた観光ナビ。2020年1月時点の記事)
申し込み
このページのフォームから。Vino Storia がワイナリーに確かめて、2営業日以内にご連絡します(手数料なし)
見学を申し込む

営業案内

営業時間
10時〜16時。今年度は土曜・日曜・祝日だけの営業
定休日
今年度は平日(会社概要の欄は「水曜日」のまま)。イベントへの出店などで土曜・日曜も休むことがある
試飲
あり。1杯100円(にいがた観光ナビ。2020年1月時点の記事)
ショップ
あり(ワイナリーの店頭)

試飲をするなら、運転しない人と一緒に行くか、駅からタクシーを使ってください。
2026年度は土曜・日曜・祝日だけの営業です。平日に行きたいときは、問い合わせフォームで日時を伝えれば、都合がつく限り対応するとしています。
臨時休業は公式サイトのお知らせとInstagramで知らせています。
8月〜11月は仕込みの時期のため、見学はできません。 情報は2026年10月27日時点で公式サイトなどから確かめたものです。条件は変わるため、お出かけの前に公式サイトでご確認ください。

アクセス

住所
新潟県新潟市西蒲区角田浜1693
電車で
JR越後線 越後曽根駅からタクシーで約10分
JR越後線 内野駅からタクシーで約15分
車で
北陸自動車道 巻潟東インターチェンジから約15km、約25分
駐車場
6台、無料(にいがた観光ナビ。2020年1月時点の記事)

見学の申し込み

このフォームは予約の申し込みです。お申し込みを受けて、Vino Storia がルサンクワイナリーに空き状況を確かめ、2営業日以内にメールでご連絡します。そのご連絡をもって予約の確定となります。

お申し込みの手数料はかかりません。見学の料金がある場合は、ワイナリーの定める額を当日お支払いください。ご希望日は、今日から3日後以降の日をお選びください。

見学の日時: 12月〜7月の営業時間内で、問い合わせて調整する。8月〜11月は休み

ワイナリーからの当日の連絡用

ワイナリーの話

ルサンクワイナリーとは?

ルサンクワイナリー(Le CINQ Winery)は、新潟市西蒲区の角田浜(かくだはま)にある小さなワイナリーです。日本海沿いの角田山(かくだやま)のふもとに、カーブドッチやフェルミエなど5軒のワイナリーが集まる一帯があり、「新潟ワインコースト」と呼ばれています。新潟県の観光サイト「にいがた観光ナビ」は、ルサンクをその5番目のワイナリーとして2015年に開いたと紹介しています。名前の「サンク(cinq)」は、フランス語で数字の5のことです。

公式サイトが掲げる言葉は「トラディショナルでエレガント」です。土地とぶどうの品種の特徴をそのまま生かし、香りが高く、やさしい味わいのきれいなワインを目指すと書いています。

代表者は阿部隆史(あべ たかし)です。会社は自らを「少人数のワイナリー」と呼び、その少人数を理由に、2026年度は店を土曜・日曜・祝日だけ開けています。2023年の春にも、「畑作業・醸造作業のため」として4月の平日を休みにしました。


角田山のふもとの5軒目

ワイナリーの住所は角田浜1693で、カーブドッチのすぐ近くです。この一帯のワイナリーは歩いて回れる距離にあり、土曜・日曜に西蒲区の観光地を結ぶ周遊バスが走る時期には、ルサンクはカーブドッチの日帰り温泉の玄関前のバス停を使うよう案内していました。

ルサンクのワインには、よその土地のぶどうで造ったものが多く並びます。お知らせを読むと、ピノ・グリは山形県産、ヤマ・ソーヴィニオンは福島県産、ロゼワインのマスカット・ベーリーAは新潟県弥彦村産、2026年に出したシラーも山形県産のぶどうです。山形県上山市で開かれる「山形ワインバル」にも、2019年からたびたび出店しています。

そのなかで、自分たちの畑で育ててきたのがピノ・ノワール(Pinot Noir)です。フランスのブルゴーニュ地方の黒ぶどうで、皮が薄く、育てるのが難しい品種として知られています。2023年の収穫について、会社は「例年に比べ雨の量が少なく」、糖度の高い良いぶどうになったと書いています。


歩み

ワイナリーを開いた年は、公式サイトの会社概要には書かれていません。2019年の秋に出したデラウェアのワインを、会社は「オープン四周年を記念」したワインと紹介していて、観光サイトの2015年という年と合います。

開いてしばらくのワインは、本数がとても少ないものでした。2019年に出したワインには生産本数が書かれていて、2016年のシャルドネが881本、2018年のマスカット・ベーリーAは281本です。

自社の畑のピノ・ノワールが初めてワインになったのは2019年の収穫で、会社はこれを「ファーストヴィンテージ」と呼んでいます。2021年にはクラウドファンディングを2回行い、集めたお金をぶどうの栽培や新しいワインの開発に充てるとしました。2019年のピノ・ノワールは、その支援者に先に届けたあと、2021年11月に店頭で売り出されています。2023年には、自社のピノ・ノワールとシャルドネを一緒に仕込んだロゼワインも出しました。

2020年と2021年には、日本ワインを造るワイナリーを表彰する「日本ワイナリーアワード」で3つ星を受けたとお知らせにあります。新潟県妙高市のあるホテルには、そのホテルだけで売るワインを造っていて、ワインを置く店は新潟のほか東京、大阪、広島などに広がっています。


代表的なワイン

ピノ・ノワールは、自社の畑のぶどうで造る赤ワインです。2024年のものは樽に入れずに瓶に詰め、バラを思わせる香りに、豊かな果実味とやさしい渋みがあるとされています。2022年のものはフランスのオークの樽で熟成させていました。

シャルドネ(Chardonnay)は、開いたころから造ってきた白ワインです。樽で熟成させた2017年のものは、パッションフルーツを思わせる豊かな味わいとされ、2016年のものはステンレスのタンクだけで造り、しなやかな酸があると紹介されていました。

メルロー(Merlot)の赤ワインは、華やかな香りと新鮮な果実味に、花のような余韻が残るとされています。調査時点で売っていたのは2020年のもので、売り出したのは2025年10月でした。

少し変わったものでは、セイベル&ミュラー・トゥルガウがあります。セイベル(Seibel)は19世紀のフランスで交配で生まれたぶどうの総称で、ミュラー・トゥルガウ(Müller-Thurgau)はドイツなどで多く育てられている白ぶどうです。この二つを、赤ワインと同じように皮ごと漬け込んで造ったオレンジワインで、みかんのような柑橘の香りとやさしい酸があるとされています。

調査時点(2026年10月27日)の公式サイトのワインリストの税込価格は、ピノ・ノワール(2024年、750ミリリットル)が6,600円、ピノ・グリ(2025年)とシラー(2023年)、マスカット・ベーリーAのロゼワイン(2024年)がそれぞれ4,620円、セイベル&ミュラー・トゥルガウ(2023年)が3,850円、メルロー(2020年)とデラウェア(2024年)が2,750円でした。生産本数が少ないものは、店頭と自社のオンラインショップだけで売っています。

基本情報

創業
2015年(新潟ワインコーストの5軒目のワイナリーとして開いた年。にいがた観光ナビによる)
人物
阿部隆史(代表者)
代表的なワイン
ピノ・ノワール / シャルドネ / メルロー / セイベル&ミュラー・トゥルガウ
公式サイト
lecinqwinery.com

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