Vino Storia

ワインのお話

北海道 / 富良野

ドメーヌレゾン

Domaine Raison

ワイナリーの隣でヤギを飼い、畑の草を食べさせています。十勝岳を望む中富良野の斜面に、2016年から苗を植えてきたワイナリーです。

  • 見学 予約不要
  • 見学無料
  • 試飲あり
  • ショップ
  • カフェ・軽食

見学・予約

見学
予約不要(ワイナリーの隣の畑とヤギの放牧場は、営業時間内なら無…
内容
ワイナリーの隣の畑とヤギの放牧場は自由に歩ける。仕込み場・醸造場・樽の貯蔵室は、スタッフが案内するガイドツアーで見学する(試飲付きのコースもある)。無料のガイドツアーを不定期に開き、公式サイトとインスタグラムで知らせる(予約不要・当日の先着順)
日時
自由見学 営業時間内
ガイドツアー 月曜・木曜・金曜の10時〜16時(ゴールデンウィークの土日祝も可。夏は別に案内)
所要時間
ガイドツアー 30分(試飲付きは45分)
定員
ガイドツアー 10〜20名(20名を超えると班に分けて案内)
料金
自由見学 無料/ガイドツアー 1人550円/試飲付きのガイドツアー 1人1,650円(どちらも10名未満のときは10名分の料金)
申し込み
このページのフォームから。Vino Storia がワイナリーに確かめて、2営業日以内にご連絡します(手数料なし)
見学を申し込む

営業案内

営業時間
10時〜17時
定休日
2026年10月は1日と水曜日(7日・14日・21日・28日)
11月は4日・5日・10日・11日・12日・17日・18日・19日・24日・25日・26日(公式サイトのお知らせ。月ごとに出る)
試飲
ブティックで無料の試飲が多数
ショップ
あり(ブティック。本店限定・数量限定のワインもある)
飲食
カフェ「タベラサル」(2026年4月開業。ランチとカフェ)

ヤギのえさやり(1人200円、税抜)は2026年は10月下旬までで、ヤギの体調によっては終わります。
一部のカーナビでは場所が正しく出ないことがあると公式サイトが書いています。国道237号沿いです。
カフェの休みは、タベラサルのホームページで確かめてください。
試飲をするなら、運転しない人と一緒に行くか、列車かタクシーを使ってください。 情報は2026年10月27日時点で公式サイトなどから確かめたものです。条件は変わるため、お出かけの前に公式サイトでご確認ください。

アクセス

住所
北海道空知郡中富良野町東1線北4号
電車で
JR富良野線 学田駅から徒歩約15分(学田駅は各駅停車しか止まらない)
車で
JR富良野駅から国道237号経由で約5分
旭川空港から国道237号経由で約1時間

見学の申し込み

このフォームは予約の申し込みです。お申し込みを受けて、Vino Storia がドメーヌレゾンに空き状況を確かめ、2営業日以内にメールでご連絡します。そのご連絡をもって予約の確定となります。

お申し込みの手数料はかかりません。見学の料金がある場合は、ワイナリーの定める額を当日お支払いください。ご希望日は、今日から3日後以降の日をお選びください。

見学の日時: 自由見学 営業時間内 ガイドツアー 月曜・木曜・金曜の10時〜16時(ゴールデンウィークの土日祝も可。夏は別に案内)

定員: ガイドツアー 10〜20名(20名を超えると班に分けて案内)

ワイナリーからの当日の連絡用

ワイナリーの話

ドメーヌレゾンとは?

ドメーヌレゾン(Domaine Raison)は、北海道空知郡中富良野町(なかふらのちょう)の国道237号沿いにあるワイナリーです。富良野市の北どなりの町で、ワイナリーは東に十勝岳(とかちだけ)を望みます。ワイナリーは自らを「やぎとつくるワイナリー」と呼んでいます。

ワイナリーではヤギを飼っていて、ワインのラベルにはその象徴として「風船ヤギ」が描かれています。ヤギは畑の下草を食べ、糞は堆肥になります。公式サイトは、ヤギが自然の循環を支える存在に「なる可能性を秘めています」と書き、いろいろと試しながら、人と自然がともに生きる環境でのワイン造りを目指しているといいます。ワイナリーの隣の畑とヤギの放牧場は、営業時間内なら誰でも無料で歩けます。

経営するのは、山梨県のまるき葡萄酒などを持つグループ「GROUP RAISON(グループ・レゾン)」で、代表取締役も同じ清川浩志です。まるき葡萄酒では羊を畑に放しています。


十勝岳の火山灰と、空知川の礫

畑は、中富良野と富良野市の二か所にあります。自社の畑は合わせて10ヘクタールを超えるといいます。

中富良野ヴィンヤードは、2016年の春に苗を植えた最初の畑です。町の西中(にしなか)地区の、南東を向いた日当たりのよい斜面にあり、標高は270メートルほどです。土は、十勝岳の噴火で流れ下った火砕流の堆積物の影響を強く受けています。噴火のときに砕けて急に冷えたマグマのかけらがガラスのようになって混じっていて、晴れた日には日の光にきらきらと光るそうです。土はやや痩せていますが、斜面なので水はけはよいと公式サイトは書いています。ケルナー(Kerner)、ソーヴィニヨン・ブラン(Sauvignon Blanc)、シャルドネ(Chardonnay)、ミュラー・トゥルガウ(Müller-Thurgau)、ピノ・ブラン(Pinot Blanc)、リースリング(Riesling)、ツヴァイゲルトレーベ(Zweigeltrebe)の7品種を育てています。

富良野ヴィンヤードは、そこから車で南へ30分ほどの、空知川(そらちがわ)沿いの平地にあります。周りを東京大学の演習林に囲まれ、標高は250メートルほどです。この流域に多い、礫(小石)を多く含む土で、水はけと有機物の管理が鍵になる畑だといいます。風が南北に抜けるように垣根を仕立て、ケルナー、ミュラー・トゥルガウ、ツヴァイゲルトレーベ、シャルドネに、メルロ(Merlot)を加えた5品種を育てています。

ワイナリーの説明では、富良野の一帯は北海道の中でも一日の寒暖差が大きく、20度になる日もあります。糖度は上がりながら、涼しさで酸が落ちにくいので、釣り合いのよいぶどうが穫れるとしています。


歩み

ぶどうの苗を植えたのは2016年の春で、グループの北海道での事業として始まりました。株式会社Domaine Raisonを設立したのは2019年6月で、同じ年に中富良野のワイナリーで初めての仕込みを行っています。醸造所には新しい瓶詰めの設備と、昔ながらのバスケットプレス(かごの形をした搾り機)が並びます。

2024年には、自社の畑のぶどうでつくった「中富良野ソーヴィニヨンブラン2023」が、日本ワインコンクール2024でグランドゴールド賞を受けました。この年に新しく設けられた、金賞より上の賞です。ワイナリーは受賞を知らせる文章に「初めて中富良野の地に苗木を植えてから8年」と書いています。

2026年4月には、ワイナリーの隣にカフェ「タベラサル」が開きました。北海道の言葉で「ついつい食べちゃう」という意味だそうです。同じ年の秋には、中富良野町の体験プログラムの一つとして、ワイナリーとしては初めて、一般の人がワイン用のぶどうを一日かけて収穫する催しの参加者を募りました。


代表的なワイン

公式サイトは、北海道の涼しい気候で育ったぶどうがしっかりした酸を持つことを挙げ、その酸がもたらすさわやかな味わいを、ワインの大きな特徴だとしています。

中富良野ソーヴィニヨンブランは、中富良野ヴィンヤードのソーヴィニヨン・ブランでつくる白ワインです。グランドゴールド賞を受けた2023年のほか、2025年も日本ワインコンクールで受賞したと、ワイナリーは書いています。ワイナリーのブティックでは、2026年9月に二つの年を無料で飲み比べる催しを開いていました。

中富良野ツヴァイゲルトレーベは、同じ畑のツヴァイゲルトレーベの赤ワインです。2022年は、国際的なワインのコンクール「サクラアワード」の2025年の審査でゴールドを受けました。

ルージュビュルは、ワイナリーとして初めてつくった赤ワインのスパークリングワインです。2024年の秋に売り出し、2023年がサクラアワード2025でゴールドを受けています。同じ年には、赤ワインの「バローンルージュ」と、オレンジワインもゴールドを受けました。

味わいの細かな説明と価格は、オンラインショップの年齢確認の先にあり、今回は確かめていません。

基本情報

創業
2019年(株式会社Domaine Raisonを設立し、ワイナリーで初めて仕込んだ年)
人物
清川浩志(代表取締役)
代表的なワイン
中富良野ソーヴィニヨンブラン / 中富良野ツヴァイゲルトレーベ / ルージュビュル
公式サイト
domaine-raison.com

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