Vino Storia

ワインのお話

山形 / 天童

天童ワイン

TENDO WINERY

試飲では、ワインの説明を聞きながら少しずつ飲み比べます。果物の町・天童のワイナリーです。

  • 見学 予約制
  • 見学無料
  • 試飲あり
  • ショップ

見学・予約

見学
予約制・無料の工場見学(10名以上30名までの団体、約45分)
内容
ワインの製造工程の説明、約5種類の試飲と商品の説明、ワインの飲み方や利き酒のしかた、試飲したワインの解説などのミニ講座
日時
1月〜12月(12月31日〜1月3日を除く)の9時〜17時
所要時間
約45分
定員
10名以上30名まで(20歳未満は参加できない)
料金
無料
申し込み
このページのフォームから。Vino Storia がワイナリーに確かめて、2営業日以内にご連絡します(手数料なし)
見学を申し込む

営業案内

営業時間
9時〜17時(公式サイトの工場見学の時間)
定休日
12月31日〜1月3日(公式サイトの工場見学の期間)
試飲
あり(試飲コーナー。公式サイトは「試飲、売店(常時営業)」)
ショップ
あり(売店)

工場見学は10名以上の団体向けで、1人や数人では申し込めません。試飲と売店は見学の予約なしで寄れると公式サイトにあります。
試飲をするなら、運転しない人と一緒に行くか、タクシーを使ってください。
休みは、公式サイトの見学の案内では12月31日〜1月3日、まっぷるでは「不定休(12月31日〜翌1月1日は休み)」です。行く前に電話で確かめると確実です。 情報は2026年10月27日時点で公式サイトなどから確かめたものです。条件は変わるため、お出かけの前に公式サイトでご確認ください。

アクセス

住所
山形県天童市大字高擶南99
電車で
JR山形新幹線 天童駅からタクシーで約15分(まっぷるの掲載。取材時点の記載なし)
駐車場
20台・無料(同)

見学の申し込み

このフォームは予約の申し込みです。お申し込みを受けて、Vino Storia が天童ワインに空き状況を確かめ、2営業日以内にメールでご連絡します。そのご連絡をもって予約の確定となります。

お申し込みの手数料はかかりません。見学の料金がある場合は、ワイナリーの定める額を当日お支払いください。ご希望日は、今日から3日後以降の日をお選びください。

見学の日時: 1月〜12月(12月31日〜1月3日を除く)の9時〜17時

定員: 10名以上30名まで(20歳未満は参加できない)

ワイナリーからの当日の連絡用

ワイナリーの話

天童ワインとは?

天童ワイン(TENDO WINERY)は、山形県天童市の高擶(たかだま)南にあるワイナリーです。1984年7月に会社が生まれ、山形県産のぶどうで、手ごろな値段の赤ワイン、白ワイン、ロゼワインと、ラ・フランスやさくらんぼのワインを造っています。

このワイナリーでは、試飲のしかたに特徴があります。好きなワインを自由に注いで飲むのではなく、ワイナリーの解説を聞きながら、少しずつ飲み比べていきます。公式サイトの見学の記録には、その理由が「ワインの知識を高めていただくため」と書かれています。

同じ記録には、山形新聞が主催したバスツアーで訪れた人の、こんな感想が載っています。

自分の好きなワインばかり自由に試飲できるところだと特徴も何もわからないで好きなものばかり飲んじゃうけど、こういう風に説明してもらいながらだと、食わず嫌いで今まで飲まなかった種類も飲ませてもらったり、分かりやすくていいね。

宮城県から来た一行は「こんなに丁寧に説明してくれるところは初めてですね」と話したと、同じページは伝えています。


果物の町のワイナリー

天童市は山形盆地の中ほどにある市で、果物の産地として知られています。天童ワインは、自社のラ・フランスのワインの説明に「天童市は、ラ・フランスの里です」と書き、さくらんぼのワインには「山形県は有数のさくらんぼ産地」と書いています。ワイナリーの売り場には、ぶどうのワインと並んで、こうした果物のワインが並びます。

ぶどうについても、天童市は自らの土地を「ぶどうの栽培適地として気候に恵まれて」いると書いています。市が国に出した「てんどうワイン特区」の計画の言葉です。計画によれば、市内にはワインを造りたい農家がいるものの、製造の免許に要る最低の製造量を満たすための設備にお金がかかり、新しく始めにくくなっています。そこで特区の特例を使って参入の壁を下げ、ぶどうの需要を増やして使われていない農地を生かしたい、というのが計画の中身です。

実際に、天童市のお酒の造り手は少なくありません。仙台国税局が2026年3月に作った「山形酒蔵マップ(果実酒・ビール・ウイスキーなど)」には天童市の製造場が8つ載っていて、天童ワインのほか、さくらんぼのワインやシードル、ビールの造り手も並んでいます。

天童ワインのラベルには、市内の地区の名前が入ったものがあります。「原崎シャルドネ」は天童市原崎地区で育てたシャルドネ(Chardonnay)、「荒谷原マスカットベリーA」は荒谷原地区のマスカット・ベーリーA(Muscat Bailey A)から造られています。


歩み

公式サイトの会社概要は、創立を昭和59年(1984年)7月とし、果実酒類の製造と販売を仕事としています。それより前の成り立ちや、誰が始めたのかは、公式サイトには書かれていません。

公式サイトに残る見学の記録からは、ここを訪ねる人たちの旅の道すじが少し見えます。茨城から来た一行は、その日は銀山温泉に泊まり、翌日は河北町の紅花資料館を見て帰ると話し、宮城から来た一行は、前の晩に天童の旅館に泊まり、このあと山寺を回って帰ると話していたそうです。茨城の一行からは「山形といえば日本酒と思っていたけど、果物が豊富だからワインも美味しいんだねー」という声が出たと、記録にあります。


代表的なワイン

原崎シャルドネは、天童市原崎地区で育てたシャルドネの白ワインです。会社の説明では、ぶどうのふくよかな果実の香りに樽の香りが重なり、アルコール分が高めで、飲みごたえのあるワインとされています。同じシャルドネでは、山形県産のぶどうで造る「山形シャルドネ」と「レゼルブ シャルドネ」もあります。

社名をそのまま付けた赤ワインは、マスカット・ベーリーAとヤマ・ソーヴィニヨン(山ぶどうとカベルネ・ソーヴィニヨンをかけ合わせた品種)で造り、土蔵で寝かせた軽めの辛口の赤ワインです。対になる白ワインは「ドミセック」と名づけられ、山形県産のデラウェア(Delaware)で造るやや辛口です。赤ワインでは、マスカット・ベーリーAを樽で寝かせたものや、メルロー(Merlot)とカベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)を合わせた「アサンブラージュ」もあります。

ナイアガラは、アメリカ系の品種ナイアガラ(Niagara)を低い温度でゆっくり発酵させた、甘みのある白ワインです。調査時点のオンラインショップでは、売れ筋の順位の1位に置かれていました。

ラ・フランスとさくらんぼワインは、天童と山形の果物で造る果物のワインです。オンラインショップでは、白ワイン・赤ワイン・ロゼワインと並ぶ「フルーツワイン」の分類にまとめられています。

調査時点(2026年10月27日)の公式オンラインショップの税込価格は、社名を付けた赤ワインと白ワイン(ドミセック)が1,672円、ナイアガラが1,749円、アサンブラージュと山形メルローが2,180円、原崎シャルドネが2,398円、ラ・フランスが2,200円(いずれも720ミリリットル)でした。2,000円前後で買えるものがほとんどです。

基本情報

創業
1984年(天童ワイン株式会社を創立した年。昭和59年7月)
代表的なワイン
原崎シャルドネ / 天童ワイン(株) 赤 / ナイアガラ / ラ・フランス
公式サイト
tendowine.co.jp

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